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『ウルトラマンが泣いている――円谷プロの失敗 』読んだ

円谷 英明  著

 

ウルトラマンを創った円谷プロ創設者の孫で六代目社長でもあった著者が、創設者一族が追放されるまでの会社の内情を綴った作品。

自分は特に特撮好きではないけど、あのウルトラマンを創った会社がこんな事になっていたなんて!と驚いた。

ファンにとっても当然ショックな内容だったらしく、グーグルで書籍名を検索するといろんな人のレビューがヒットした。

 

有名な会社なんで権力争いがあった事は予想できたけど、ずさんすぎる経理にはびっくり。

「そうえいば子供の頃はウルトラマン流行ってたのにもうずっとテレビでやってないなぁ。と思ったら今度やるんだ!何で今頃!?」
と、平成のウルトラマンが放送される時に思ったけど、この空白の期間にも理由があったみたい。
あと、話に聞いてはいたけど玩具業界の影響って凄いんですね。

本書では3代目社長(著者の叔父)が徹底的に悪者として描かれているけど、これに対する相手側の意見も聞いてみたい。

最後に。
著者は、円谷プロの問題は同族経営ではなく3代目社長のワンマン経営にあったと言ってるけど、ワンマンな事も含めて同族経営が問題だったんじゃないかなと感じた。