読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

『プア充 ―高収入は、要らない―』読んだ

島田 裕巳 著

 

タイトルが面白かったので購入した。
リア充ではなくプア充。
金銭的にプア(貧しい)でも充実した生活を送ろうという意味。

 

内容はストーリー仕立てになっている。

いわゆるブラックっぽいけど成果を上げれば金は稼げる企業で働く主人公と、「プア充」という生き方を提唱してる大学時代のゼミの教授。

序盤、主人公は教授の考えに賛成できなかったけど徐々にプア充に興味を持ち始める、というお話。

 

見栄のための出費は控えよう、安くても楽しめる事をしよう値段と楽しさは比例しない、貯金は貯めすぎる必要はないそれよりも人間関係を深めよう、年収300万ほどで良いから残業の少ない楽な会社を選ぼう300万なら求人はある。

 

書店の目立つ場所に置いてあったから売れてるとは思うけど、正直内容に目新しさはなくて肩すかしを食らった。

シンプルだけどわかりやすい物語とタイトルのインパクトで売れたのかな?

 

貯金は貯めすぎる必要はない将来を心配しすぎる必要はないって言うけど、年金の事とか考えるとやっぱり不安に思うのはしょうがないと思う。

あと、仕事にやりがいは求めるなって意見はちょっと極端かな。

著者は作中で否定してるけど、やっぱり一日の3分の1の時間を費やす事なんだから、できれば刺激ある事をやりたい。

 

年収そこそこで贅沢せずに幸せになれる方法を考えた方がいい、という大枠は賛成なんだけど、細部がいまいちピンと来ないなーというのが自分の感想でした。