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『脳には妙なクセがある』読んだ

池谷 裕二 著

 

脳に関する小ネタ集。

著者は「脳科学の視点から見て「よりよく生きるとは何か」」(本文より抜粋)をテーマに研究をしているとのこと。

専門用語や難しい説明がほとんどないため、自分のような素人でもわかりやすかった。

逆に「○○という研究で××という面白い結果が報告された」と言われても「その研究結果はどこまで信用できるんだ??」と疑問に思う事も多々あったけど。

元となる論文はきちんと明記してあるし、初心者向けである事を考えるとしょうがないんでしょう。

 

・運動能力と勉強の成績は比例する傾向がある

・年齢とともに衰えていくのは脳ではなく身体。例えば読書に集中できなくなるというのは、集中力が落ちているのではなく姿勢を保つのが難しくなってきているから

・他人の不幸を喜ぶ機能(感情)は脳に備わっている

・脳には自己評価を実際より高く思わせる機能がある。自己を正しく評価できないこの機能は、他者との競争でしばしば役に立つ

 

等々、きりがないからこの辺りで止めるけど、面白いネタがいっぱい。

軽い気持ちで読んでみても良いかもしれないですね。

 

ちなみに自分が一番面白かったのは、ヒトの思考は身体の動きと連動しているというネタ。

昔のCMにあった「頭ばっかりでも体ばっかりでもダメよね」ってフレーズを思い出しました、プチダノン。