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「ダンスダンスダンス」読んだ

村上春樹著。「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」に続く、羊シリーズだか鼠シリーズの最終作となります。ちなみに、羊は動物の羊ですが、鼠は登場人物のあだ名です。大学生だった主人公の「僕」が友人と会社を経営し、そこをやめ、結婚して離婚をし、いつの間にか30代も半ば。あの若造がもうそんな歳なのかぁおれも歳をとるわけだ、なんて事は思いませんでしたが、主人公が一作ごとに歳を重ねていくのがちょっと面白かったです。村上春樹の作品で同じ主人公が作品をまたぐのってこのシリーズだけじゃないですかね。

例によってないようがよくわからないよう的な村上作品ですが、珍しくエンディングは割とわかりやすい、そして明るいです。そこにたどり着くまではちょいちょいダークですが。

前も書いたかもしれませんが、僕はなんでこの人の作品好きなのか今でもよくわかりません。淡々としたストーリーの進め方が好みなのかもしれませんがそうじゃない気もしますし。内容が曖昧なのでファンの間ではもはや謎解きといったレベルで様々な解釈がされているらしいですが、僕はそういう考察系もあまり興味はありません。

 

別に言語化する必要ないと思うんですけど言葉できちんと表したいんですよねー。もやもやします。