dake008’s blog

アラフォー男子です。内容が中二病的だから、知人には読まれたくないし自分で読み返したくもない。そういうブログです。

「海賊と呼ばれた男」を読んで、一瞬心がアツくなる

お騒がせ作家百田尚樹さんの「海賊と呼ばれた男」を読みました。2013年に本屋大賞を受賞したそうです。当時はどこの本屋いっても平積みされてましたもんね。

 

主人公の国岡?造(?の部分は読めない・・)という男が、当時それほど注目されていなかった石油産業に目をつけ起業し、徒党を組む大手石油会社やGHQを相手に闘い続ける波乱の一生を描いた小説です。主人公は、出光興産の創業者をモデルとしています。あくまでモデルということで、どこまで史実に基づいているかはわかりませんが、タイムカードで社員を縛らない信念や、日章丸事件(僕が一番好きなくだり)など、大きなイベントは事実のようです。各登場人物の性格がどこまで忠実なのかはちょっとわかりません。

 

裸一貫で起業した男が、時にはビジネスのセオリーから外れるような義理・人情を重んじた方法で数々の困難を乗り越えていくさまは、胸がアツくなります。司馬遼太郎の「竜馬が行く」が好きな人ならきっとはまります。そういえば、史実に基づいてはいるけどどこまで本当なのかわからない、というところも似ていますね。自分が仕事で感じているストレスなんて、彼が経験したプレッシャーに比べたら屁みたいなものだなぁとか、俺も一旗上げてやろうとか思わずにはいられません。まあ、一晩経つとその熱は冷めてしまうんですけど。。

 

「風の中のマリア」といい、性格はともかく本当にこの人は面白い小説を書くなぁ。

 

 

今日の一枚。皇居

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