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「続・悩む力」読んだ

続・悩む力 (集英社新書)

姜尚中(かんさんじゅん)さんの「続・悩む力」を読んだ。基本的に小説以外の本は流し読みするんだけど、この本はきちんと読んだ方がよかったかもしれないと少し後悔している。手元に本がないから、近いうちに前作も一緒に図書館で借りようかな?と、ここまで書いて思い出したけど、確か前作も発売時に読んで良い本だと思ったんだった。そのわりに前作の内容を覚えていないってことは、今回も二度読みするほどではないのかもしれないなぁ。

話を「続~」に戻して、本の内容をざっとまとめると、、、

このご時世、失業やら老後やら貯蓄やら色々心配事が溢れているので、悩む事は当たり前。今までのように、楽観論によって幸せを掴むのは難しい。必要なのは楽観的になることではなく、悩んで悩んで悩みまくる。そうすればその先に答えは見つかる。
今日の不安定な社会情勢は資本主義と西洋化によるものだけれども、100年以上も昔に既にこの状況を危惧していた知識人がいる。それが、社会学者のマックスウェーバーと文豪の夏目漱石
夏目漱石ウェーバーがどのように警報を鳴らしていたか本書では事例いくつも紹介されている

以上。
恐らく著者が言いたいのは「周りに流されて、悩むこと=考えることを放棄してはいけない。確かに思考し続けることは難しいし辛いけど、その先に自分にとっての幸せが見つかる」なのだと解釈している。インテリな人だからか説明が小難しくてあまり頭に入らなかったのが残念。

この本は、悩みを解決するためのノウハウ本ではなく、悩むことを肯定的にとらえるようになるための一冊だね。