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「七つの海を照らす星」「アルバトロスは羽ばたかない」読んだ

七河迦南さんという人が書いたミステリー小説。「アルバトロス~」は「七つの~」の続編にあたります。著者が有名な人なのかはわかりませんが、読書会で本好きな人が勧めていただけあって面白かったです。あ、いま調べたら、「アルバトロス~」は「このミステリーがすごい!」にランクインしているようです。じゃあ、きっと有名な作家さんなんですね。


どちらの作品も、七海学園という児童養護施設で起こる様々な事件と、それに関わる若い先生&児童達の話です。一応、短編集の形をとっているので読みやすいですね。ただ、毎回キーとなる児童が変わるので(主人公である先生は一緒)、誰が誰か覚えるのに苦労しました。ある話のキーパーソンが他の話でも出てきたりするので。


どちらの作品も、最後の章が一番面白かったです。ただ、いきなり最後の章を読まないでください。それまでの章を読んでいないとわからないこともあるので。ちなみに僕は、「アルバトロスの方が面白いよ」といわれたのでそちらを先に読みましたが、順番通り「七つの~」から読めばよかったと少し後悔しています。話自体は繋がっていないのですが、舞台となる七海学園の説明や、主人公のキャラ設定なんかは一作目の方が丁寧に描かれているので。


それと、これはネタバレにはならないので書きますが、二作目で名前がやたら出てくる海王さんが誰なのかさっぱりだったのですが、一作目で謎解きをしてくれるおっちゃんでした。そういう事もあるので、きちんと一作目から読みましょう。


アルバトロスは続編を期待させる終わり方だったのですが、、だしてほしいなぁ。