dake008’s blog

アラフォー男子です。内容が中二病的だから、知人には読まれたくないし自分で読み返したくもない。そういうブログです。

『ぼくには数字が風景に見える』読んだ

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ダニエル・タメットさんというイギリス人の半生を綴った自伝です。著者は、計算問題や語学の習得に関しては天才的なのですが、一方で自分の靴ひもを結ぶといった簡単(と僕たちには思える)日常の事が上手くできません。いわゆるアスペルガー症候群であり、サヴァン症候群なのです。本書にも登場してくる、映画「レインマン」の主人公と同じ症状だそうです。


本の原題は「Born on a Blue Day」で直訳すると「青い日に生まれて」。彼は、数字や言葉を色や形と結び付けて認識しています。これは共感覚と呼ばれるそうで、複雑な計算を2つの形を組み合わせて行っているそうです。う~ん、正直全くイメージがわきません(笑)。そして彼のすごいところは、そんな自分の脳で行っている事を他者に伝えることができることなんだそう。普通、ダニエルさんのような特定の分野に突出したサヴァン症候群の人は、コミュニケーション能力が低いため、自分がどのように計算などをしているかを他者に伝える事がなかなかできないのだとか。


ダニエルさんも、他人とのコミュニケーションが上手くとれずに苦労をしてきました。彼がすごいのは、高校をでて語学の先生をするために1年ほど(だったと思います)東欧に行っていることなんですよね。どういういきさつで外国に行こうと思ったかは覚えていませんが、彼のような性格の人はルーチンワークから外れる事を嫌うはずなのに、よく文化も習慣も違う土地に行こうと思ったものです。


本書は、彼の天才的な逸話だけではなく、他者と同じ行動ができなかったりそもそも他人に興味を持たなかった少年期についても描かれています。


ちなみに、サヴァン症候群アスペルガー症候群の違いが分からなかったので調べてみました。まず、どちらも自閉症の一種のようです。その上で、特定の分野に特に強い興味を持つのがアスペルガーで、生まれつきの才能をもっているのはサヴァン。さらに、アスペルガーは知能障害がありませんが、サヴァンにはあるそうです。でも、そうなるとダニエルさんのようなサヴァンである自閉症でもあるとは、どういう状態なんだろう?これはよくわかりませんでした。。

 

 

そういえばアスペルガーの事をネットで調べていて知ったのですが、タレントの松村邦洋さんもサヴァン症候群なんだとか。ほんとに!?ばうばう