dake008’s blog

アラフォー男子です。内容が中二病的だから、知人には読まれたくないし自分で読み返したくもない。そういうブログです。

中3自殺問題でまた正義の味方達が暴走を始めた

※この記事は3月9日に書いているので、情報が古い可能性があります


中学三年生が冤罪で自殺してしまったことが話題になっています。そして、例のごとくと言いますか、ネットでは担任や学校に対する非難がごうごうとしています。さっそく、担任の個人情報がネットで拡散されているようです。


些細な事すら非難の対象になっているのも、毎度お馴染みの光景です。今回でいうと、進路指導を廊下で行ったとか、事件後しばらくは在校生に事実を伝えなかったとか。些細と言うと語弊がありますが、皆が本当に叩きたいのはそこじゃないですよね?


今回の本質的な問題は
・学校がミスをした
・ミスに気づかずに生徒を追い詰めた
・結果、生徒は自殺した
の3点です。それ以外は、坊主が憎くて袈裟もにくいっていうのと同じです。まず、有り余った正義感をそんな余計なところにまで行使する態度が好きではありません。それも匿名で。


学校が原因で生徒が自殺したという時点で「学校=悪、生徒=被害者」の式は揺るぎないです。悪に対しては、かなりの誹謗中傷が認められます。ネットの世界ではもちろん、テレビの世界でも、言葉遣いさえ気を付ければそれなりに悪質な発言が認められます。全くの憶測で、電波を使って相手を非難する事なんて簡単です。文化人ぶって、神妙な顔をしていればそういった発言も許されるのです。


冒頭に戻ります。すでに、担任と思われる人物の情報がネット上に出ているそうです。でも、この担任のとった行動は、殺人者というレッテルと共に個人情報を公開されるほどひどいものだったのでしょうか?


他の生徒の犯罪記録が誤って記録されていた件は、担任の責任ではありません。そもそも記録のミスは必ず起こるものなので、これによって個人を責めるのは間違っています。


ミスが問題を引き起こす事を防ぐためには、ダブルチェックやトリプルチェックが必要です。今回では、担任が生徒に直接確認したことがそれに当たります。そう、担任は確認をしているんです。そこでなぜ、ミスが発覚しなかったのかは現時点でははっきりしていません。


学校側は、生徒がはっきりと否定しなかったと言っています。被害者はすでに亡くなっているため、学校側は都合のよい嘘をついている可能性があります。一方で、学校が本当の事を言っていたとしても、被害者が亡くなっているがために全く信じてもらえない可能性もあります。今のところ、真相はわかっていません。


それらを踏まえると、第三者がここまで学校や教師を叩くのは異常だと思います。万引きの記録が残っていて、仮に本人がそれを否定しなかったのなら、進学先を推薦できないのはおかしな話ではありません。無実を訴える生徒を教師が信じなかった可能性はありますが、それもあくまで可能性です。今のところ、やっぱり真相はわかっていないのです。真相がわかってやっぱり学校に落ち度があったからといって無分別に叩いていいわけではないですが、少なくとも今の状況でここまで炎上するのは絶対におかしいです。


何べんも言いますけど、正義の味方っていうのはそれほどまでに偉いもんなんですかね?案外、クレーマーやモンペはこの手の人達から生まれてるんじゃないかとすら思います。


余談ですが、湊かなえさんがネット中傷の恐ろしさを小説にしています。タイトルは「白ゆき姫殺人事件」。映画化もされてます。