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「普通じゃない」人たちがネット上で目立つのは普通な人たちが大多数を占めるからなわけで

我ながら今日のタイトルは意味不明ですね。そもそも、ある集団の多数派が「普通」と呼ばれるわけなので、「普通な人たちが大多数を占める」のはとっても当たり前です。当たり前なんですけど、今回のエントリーのタイトルとしては、この言い回しがふさわしいんじゃないかな?と思って、あえてこのようなタイトルをつけてみました。


ごたくはいいので本題に入ります。


インターネットの検索機能やクチコミ機能ってすごいですね。ネットに繋がるパソコン(スマホタブレットもパソコンの一種と思っています)さえあれば、面白い人を簡単に見つけられる時代になりました。ここでいう面白いというのは、ウケる(funny)から実に興味深い(interesting)(最近ガリレオ観直しました)まで、様々な意味での「面白い」を含んでいます。そういう面白い人たちへのアクセスが容易な時代なんです、今って。デジタルネイティブな世代からしたら、当たり前すぎてピンと来ないかもしれませんが。


ネットが普及する前に僕らがどうやって面白い人を見つけていたかというと、圧倒的にテレビと本、そして時々ラジオでした。これを、仮に旧コンテンツと名付けます。一方、今をときめく新コンテンツはネット上に溢れており、とりあえず代表的なものとしてはブログやYouTubeなんかが上げられます。話はそれますが、「動画配信サービス」って言われるより「YouTube」って言われた方がどんなサービスかイメージつきますよね。すごいなYouTube


旧コンテンツと新コンテンツの圧倒的な違いってなんでしょう?ウィスキー飲みながら考えてみたんですけど、誰でも参加できるかどうか、ではないでしょうか?もし、僕がテレビ出たいって思ってもまず無理です。悪い事すれば出れますが。ラジオも無理です。本は、自費出版ならいけるかな?いや、そんな金ないのでやっぱり無理です。対して、ブログなんて5分でアカウント作れます。そしてアカウントさえ作ってしまえば、全世界に向けて自分の意見を発信できるわけです。YouTubeはもう少し面倒くさいと思いますが、それにしてもTVのディレクターや芸人になるよりははるかに手軽にコンテンツを配信できちゃいます。


ここでようやく、今日のタイトルに戻ります。ネット上にはすごい人たちがたくさんいます。彼ら/彼女らは目立つ存在で、たくさんのPVや「いいね」を保有しており、ニュースサイトで取り上げられたりテレビに出ちゃったり本を出版しちゃったりしています。そして、彼らは売れるためのノウハウを主張したりするのです。確かに、僕らも彼らと同じ土俵に簡単に立つことができます。はてなブログであったりYouTubeであったり。でも、目立っている人たちは「普通でない」から目立っているわけで、彼らの背後には圧倒的な量の「普通」な人がいるんです。1日のPVが10を超えると喜ぶ僕も、もちろん背後にたたずんでいます。簡単にアカウントを作れるからといって、簡単に彼らと同じ景色がみれるわけではないんです。


何が言いたいのかというと、そんな「普通ではない」彼らの言葉を鵜呑みにして、安易にコンテンツ力で食っていこうと思わない方がいいですよって事です。もっと具体的に言うと、アフィリエイターとかユーチューバーで食う事に、あなたの人生かけちゃいけないですよって事です。趣味で始めたら思いのほか好評で、、っていう流れであればまだわかります。けど、いきなり退路を断って(脱サラとか)その道に進んだり、本業をおろそかにして(金稼ぎのために)動画アップばっかりしていたら、人生詰む可能性の方が圧倒的に高いのでやめた方がいいです。低い確率で成功するかもしれませんが、低い確率にかけることはギャンブルであり、勝負師になれない「普通」な僕らがなるものではありません。


なんか、ネットで成功している人って割とリーマンを否定してますけど、背後にたたずむ「普通」な僕らは、そんな簡単に突っ走るべきではないなぁと思ったので。

 

このエントリーは、自分に対する戒めの意味も込めて書きました。