dake008’s blog

アラフォー男子です。内容が中二病的だから、知人には読まれたくないし自分で読み返したくもない。そういうブログです。

「悲しみのイレーヌ」読んだ。この人の作品は合わないと思っていたけど、後半一気に引き込まれた!

 著者はピエール・ルメートルさん。ピエールさんの作品は「その女アレックス」がめちゃめちゃ評価されたそうです。

・「このミステリーがすごい!2015」の海外部門第1位
・「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第1位
・「ミステリが読みたい!」海外編第1位
・「IN☆POCKET文庫翻訳ミステリー・ベスト10」第1位
・イギリスの「英国推理作家協会 インターナショナル・ダガー賞」
・フランスの「リーヴル・ド・ポッシュ読書賞」を受賞


こちらの記事によると、上記の賞を総なめにしたとのこと。


正直、これらの賞がどれだけすごいのかよくわかりませんが、きっとものすごい事なんだと思います。去年の11月に「王様のブランチ」でこの作品が紹介されていたのですぐ図書館で予約したのですが、すでに100人近く予約待ちがいたので。。で、せっかくなので、順番が回ってくるまでにピエールさんの他の作品も読んでみようと思い、まず借りたのが「死のドレスを花婿に」「天国でまた会おう」の2作。どちらもあまり面白いとは思えず、「この人の作風は俺には合わない」と思いつつ読んだのが、今回読んだ「悲しみのイレーヌ」です。


本題に入ります。(前置き長くてすいません…)


前半はあまり面白いと思いませんでした。元々、連続殺人事件というテーマが自分に合っていないのかもしれません。ところが後半、一部「???」とよくわからない箇所があり、そのあと「そういうことか!」と気づいてから一気に面白くなりました。このトリックがなければ、最後まで「まあそこそこ面白い、、かな?」程度で終わっていたでしょう。前述した「死のドレス…」に近い感覚です。「死のドレス…」は、残念ながら気づいた時も「ああそういう事ね」程度で止まってしまい、そこからエンディングまでも大して引き込まれませんでしたけど(ちなみに「天国…」はそれすらなく、一貫してびみょーでした)。残念なのは、前半が退屈だったこと。ミステリー好きなら、前半のストーリーも楽しめるのでしょうか?残念ながら、僕には無理でした。


本題はここまでです。(本題短くですいません…)


ところで本作は、カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズの第1弾という位置づけ(カミーユさんは本作の主人公)で、その第2弾が「その女アレックス」です。日本語に翻訳されたのはアレックスが先なのですが、翻訳された順番通りに「アレックス」→「イレーヌ」の順では読まない方が良いらしいです。たまたま「イレーヌ」を先に読んだ僕はラッキーでした。これから「アレックス」を読む人は、まず「イレーヌ」を読むことをお勧めします。

 

www.amazon.co.jp