dake008’s blog

アラフォー男子です。内容が中二病的だから、知人には読まれたくないし自分で読み返したくもない。そういうブログです。

適材適所。土方も警備員もやりたくない

 数年前にサラリーマンを辞めて、貯金を食いつぶしながらニートをやっていたことがある。が、貯金はあっという間に底をつき、仕方がないのでアルバイトをした。時間の融通がきくという理由で選んだのが警備員の仕事。とにかく給料が安くて大変だった。毎日、弁当はおにぎり2個と炒めたウィンナーとゆで卵。12月だったけれど、電気代が払えないので部屋でもジャンバーと手袋を着けて過ごしていた。


やりがいもない。暇な現場だと突っ立ってるだけ。自分の存在が何なのかさえわからず震えそうになる。忙しい現場だと、例えば工事現場なら、信号機の代わりに歩行者や車を止めたり進めたりしてその都度頭をさげる。「なんでそっちの都合で待たされなきゃいけねーんだよ!」と歩行者に怒られた事もある。「この先通行止めなので迂回してください」と車の運ちゃんに説明して怒られたこともある。さらに、工事現場だとトラックの誘導なんかもあって、上手く裁けないとおっかない現場の親方に怒鳴られる。僕と組んでた警備員がスゲー怒られてて、こっちまで委縮したことがあった。


たった数カ月だけど、そういう経験をしているので、僕は警備員は二度とやりたくない。が、そんな警備員の仕事も、慣れてくると車や人の誘導を自分の指示1つでスムーズに行えるようになるので(笛や誘導棒)、やりがいを感じるようになるらしい。僕と同じくらいのキャリアしかない新人にも関わらず、あっという間にその境地にたどり着いてしまい、警備員の仕事にやりがいを感じている人もいた。それが適材適所。システムエンジニアというポジションが自分に合っているとはとても思えないけど、少なくとも警備員よりは向いている。工事現場の前を通るたびに、今でも僕はあの頃の生活を思い出して「今の仕事、しんどいけど頑張ろう」と思える。


そういえば今思い出した。学生時代に日雇いのバイトをしていた時、マンションのリフォーム作業の手伝いをした事がある。真夏のクソ暑い中、鉄パイプやらよくわからない資材やらを持ってリフォームしている部屋と資材置き場を一日中行ったり来たりした。尋常じゃないレベルで疲れた。帰り道、同じ現場で日雇いをしていた人と少し話したんだけど、彼は体を使う仕事が好きらしい。「前、一日中パソコンを使う事務のバイトをやったけどあんな事は二度とやりたくない。工事現場で体を動かしている方が良い」と言っていた。僕はとても驚いた。

 

向き不向きって本当に人それぞれなんだなあ。