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「ゴールデンスランバー」読んだ。余韻に浸ってしまうミステリー。映画もよかった。

 

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

 

 

伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」を読んだ。首相殺しの犯人に仕立て上げられた主人公の逃走劇を描いたミステリー。「このミステリーがすごい」2009年の大賞に選ばれていて、映画化もされている(主人公は堺雅人)。

 

原作→映画の順で楽しむ僕にしては珍しく、この作品は数年前にすでに映画で見ていた。映画は良かった。残念ながら映画と原作で大筋は同じだったので、今回オチが分かっている状態で本を読み進めたのだけれども、それでも原作も良かった。主人公の良い人っぷりとか、大学時代の仲間との関係や彼らとの思い出や、細かい伏線がきれいに回収されていく過程とか、そういうのが好みだった。結末は、僕的にはあまりすっきりしなかった。だからこそ、読み終わった後の余韻に浸れたのかもしれない。2日間で読み終えたけど、2日目はしっかりと寝不足になってしまった。


ところで、数年前に見たこの映画で、僕は当時知らなかった一人の俳優を気に入った。彼の名前も覚えた、けど、この作品の後しばらく、TVで彼を見かける事はなかった。彼は最近、CMで金太郎を演じている。ビックリした。