dake008’s blog

アラフォー男子です。内容が中二病的だから、知人には読まれたくないし自分で読み返したくもない。そういうブログです。

伊坂幸太郎さんの「アイネクライネナハトムジーク」読んだ。短編集。途中まで面白かったけど。。

 

アイネクライネナハトムジーク

アイネクライネナハトムジーク

 

 

まずは恒例のwikipediaから、、と思ったけど、内容が紹介されていなかったので今回は省略。


本書には6つの短編が載せられている。1番目の話は「アイネクライネ」。最後の話は「ナハトムジーク」。この事からわかるかもしれないしわからないかもしれないけど、それぞれの話は一見独立しているものの、登場人物がびみょーに繋がっているため、ストーリーもビミョーにつながっていたりする。どんどんスピンオフが続いていく感じかな。


それぞれの話は日常のちょっとした出来事を描いていて(ボクシングのヘビー級チャンピオンと会う事が日常かは置いておく)、僕好みのほっこりした雰囲気満載。人殺しもギャングも出てこない。今回のタイトルに「途中まで面白かった」と書いたのは、自分好みの設定だったことが大きな理由。

 

そして、「おもしろかった「けど。。。」」と、「けど」を入れた理由。それは、ページが進むにつれて話がどんどん複雑になっていくこと。スピンオフを繰り返しているので登場人物がどんどん増えて、しかもそれぞれの繋がりが明らかになってくる。人の名前を覚えられない僕にとって、これはしんどい。そして、物語の時間軸が、現在と過去とさらに過去の3つにわかれているので、ますますわからなくなってくる。「この人って今学生だっけ?OLだっけ?主婦だっけ?」みたいな。


1つ1つの話は面白かったんだけど、全体を通しての繋がりを理解しようとすると頭が良くない僕にはしんどかった。内容自体は面白かっただけに残念。その辺りを苦にしなければ、面白い一冊だと思います。