dake008’s blog

アラフォー男子です。内容が中二病的だから、知人には読まれたくないし自分で読み返したくもない。そういうブログです。

伊坂幸太郎さん「重力ピエロ」読んだ。設定が重いなぁ。相変わらず言葉の掛け合いが面白い。そして良い兄弟

 伊坂幸太郎さん祭りは続いています。今回読んだのは「重力ピエロ」。映画化されてるので超有名。

重力ピエロ (新潮文庫)

重力ピエロ (新潮文庫)

 

 

wikipediaより。

仙台の街で起こる連続放火事件。放火現場の近くには必ず奇妙なグラフィティアートが描かれていた。過去に辛い記憶を抱える泉水と春の二人の兄弟は、事件に興味を持ち謎解きに乗り出す。グラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎を解き明かしたとき、その先に見えてくるものとは。


セリフの掛け合いが面白い。今まで読んだ伊坂作品の中では、「陽気なギャングが地球を回す」に次いでセリフが面白かった。そして、設定が重い。序盤に明らかになる話だからちょっとだけネタバレすると(ネタバレというほどの事ではないけど)、弟の設定がすごく重い。今まで読んできた伊坂作品でこんなに重い設定はなかったと思う。でも、確かに現実にこういう子供はいるんだよなぁ。。そして、だからこそこの兄弟や両親の仲の良さというものが引き立つ。


内容が面白いのは前提として、特にお勧めしたいのは会話、主に兄弟の会話。ストーリーの結末が分かっていても、会話を読み返したくなる作品です。読んでよかった。