dake008’s blog

アラフォー男子です。内容が中二病的だから、知人には読まれたくないし自分で読み返したくもない。そういうブログです。

やっぱり都会住まいの方が良い

ふと、「自分は東京住まいで本当に良かった」と思う時がある。


高校を卒業するまでは関東の片田舎で育ったんだけど、都会なんか絶対に行きたくないと当時は思っていた。人がムダに多いし空気も汚いし周りの人は冷たいし、そんな汚い世界とは関わりたくなかった。田舎は牧歌的で人間らしく良いところで、都会は欲にまみれた汚い世界だとなんとなく信じていた。多分、本とかテレビとかの影響だったんだと思う。


大学はアメリカの学校に入学したわけだけど、その前に一年間、東京の語学学校に通った。あれほど嫌だった東京に初めて住むことになって思ったことは「やっぱりここは自分には合わない」だった。満員電車はクソだし、嫌な人間もたくさんいるし。ホームシックにはならなかったけど、田舎に引っ越したかった。


そして渡米。田舎の学校へ通った。田舎の学校を選んだのはお金の都合だったんだけど、都会には住みたくなかったから何の問題もなかった。刺激はないけど穏やかな生活を遅れて満足だった。


卒業したら日本に帰る事が親との条件だったため、日本で就職。地元には職がないので、日本で一番仕事がある東京を選んだ。都会に染まってイヤな人間にならないように気を付けようと誓った。実際は、仕事がしんどすぎて都会も田舎も関係ない暮らしをしていたんだけど。。


就職して数年経った頃、違和感に気が付いた。いつの間にか東京が好きになっていた。空気が汚いというけれど、幸か不幸かその違いが分かるほど敏感ではなかった。東京の人間は冷たいわけでもなかった。道を聞けば大体の人は普通に教えてくれたし。嫌な奴は多いけど、それは都会に人が多いから必然的に良い人も嫌な人も多くなるわけで、割合でいえば田舎と変わらないじゃんと思った。都会ならではの嫌な経験というのはあったけど、それを言ったら田舎には田舎の嫌な部分がある。


僕がはっきりと東京の楽しさを自覚したのは、散歩をするようになってからだ。元々自転車が好きだったときは、車と信号が多く道が狭い東京の街はあまり好きになれなかった。それが、膝を痛めて自転車を降りて、カメラ片手に都内散策を始めてから東京の良さに気づいた。


東京は電車で数十分も走れば色々な場所に行くことができる。丸の内や西新宿のようなオフィス街から、渋谷・下北沢・原宿といった若者のエリア、山手線の北側はまだまだ下町情緒が残っているし、美術館やスポーツ競技場も点在している。僕の好きな本屋も、田舎にはまずない規模がいくつも存在する。


そんなバラエティ豊かな街を網の目状に電車やバスが走っている。その時の気分で好きな街を散策して、飽きたら乗り物を使ってすぐに別のエリアに移動することができる。しかも、無料や格安のイベントが色々な場所で開催されているので、金を掛けずに時間を潰すことができる。


田舎と都会、どちらが素晴らしいかと聞かれたら一長一短なので答える事は出来ないけれど、どちらが好きかと聞かれたら、今ははっきり都会と答える。子供の時の思い込みのせいで都会の楽しみ方がわかるまでに時間がかかってしまった事は残念だけど、変に意地を張って都会を拒否し続けなくて本当に良かったと思っている。


以上が今日、ふと思ったこと。多分、似たようなことを前にも書いているんだろうなー。まあいいや。